【itemid属性】グローバル識別子を付与する。「HTML・属性・解説」- ノブレコ

itemid属性とは

この属性は、HTML要素に「itemscope属性」と「itemtype属性」が指定された要素に対してグローバル識別子を付与する属性です。

アイテムとなる要素にitemid属性を指定することで、そのアイテム要素にidを付与でき、付与したアイテムの情報内容を示すことができます。

ちなみに注意として、itemid属性の値はURLかURNである必要があります。

【使用目的】

アイテムとなる要素にitemid属性を付与することで、固有のグローバル識別子としてマイクロデータを示したいときに使用します。

属性		値
itemid=""	アイテムの グローバル識別子	URI	URL か URN

【使用上の注意点】

① itemid属性は、itemscope属性とitemtype属性を持つ要素にだけ指定することができます。

② itemid属性は、HTMLの仕様上、その属性値はURLである必要があります。

しかし必要であれば、URNの使用も許容されています。

【指定できる要素】

itemid属性はグローバル属性のため、全てのHTML要素に指定することができます。

しかし前提条件として、指定するHTML要素にitemscope属性とitemtype属性を持っていることと、itemtype属性のアイテム型がアイテムのグローバル識別子に対応していることが条件となります。

まとめ

この記事では、itemid属性についての解説をいたしました。

この属性は、アイテムに対してグローバル識別子を付与するための属性です。

この属性を付与することによって、情報同士を関連付けすることができるよになる便利な属性です。

この記事が少しでも皆さんのお役に立てれば幸いです。

最後まで読んでいただき、ありがとうございました。またなん😃