【ハムスターと大きなケージ】狭い空間にさようなら

こんにちは、ノブレコです。

先日は愛ハムが逃走する事件が発生しましたが、無事に見つかって一安心してます。
この脱走事件を機にハムスターのケージを大きくしようと強く決心しました。

完全自作というわけではないのですが、この場を借りてご紹介します。
ヒントになることがあれば嬉しいです。


愛ハム家の方のTwitterなどで、素敵なケージを作成使用されている方を多く拝見します。
参考になることばかりで感心しきり、私も一愛ハム家ということでこれからも応援してます^^

それでは、どうぞご覧くださいm(__)m

カスタムケージの完成形

今回制作した中二階仕様のハムちゃんケージ!

テーマは「和」のイメージです。

あまりごちゃごちゃさせずに、適度なお庭感がでているのではないでしょうか。

ハムスター ケージ

ポイント

  • 以前使用していたホイールを加工――目立つよう中二階の中心に設置
  • 中二階の床や柱をアクリル板で作成――透過でより開放的な空間作成
  • 階段を左右からアプローチ――ぐるぐる回って遊べるような動線の確保
  • 水槽用の木を設置――身を隠す場所を作って安心感を演出

前回のケージよりも元気に遊び回っています^^

やはりキンクマにはせめてこれくらいの広さが必要でしょうね。

一番の心配だった水槽用の木。
少しかじりますが、飲み込む事はなかったし、食べられないと分かればかじるのもやめてくれました。

プラスチックが食べれないことくらいわかるよ!

そうだね!大きな問題もなく、気に入ってくれてよかった!

前回と今回のケージ比較

☆【前回使用していたケージ】
ハムスター専用

外寸→幅58cm×奥行38cm×高さ32cm

良かった点

  • ケージと床トレイがワンタッチで取り外せて、細かなお掃除や手入れがしやすい。
  • シートヒーターを敷く間が設けられている――冬場など使い勝手が良い。
  • セットで付いてる外径20cmのホイールと吸水器が優秀。(キンクマサイズにも対応します)
  • 観音開きの扉でハムと触れ合いやすく使いやすい――鍵もしっかりかけれます。
  • 両サイドに通気口が開けられていて換気もしっかりできている。
  • 前面ガラス素材で透明――ハムスターの様子が見やすい。(本体重さ4400g)


ジャンガリアンやロボロフスキーといったサイズにはもってこいな広さでしょう。

そもそもこのケージはキンクマやゴールデンサイズにも適応しますが、うちの子はお転婆娘なので、少々窮屈に感じたのだと思います。

ハムちゃんの性格と特徴で、快適か否かが決まるところが大きいかと実感しました。

大型のハムスターをのびのび育ててあげたい方には、もう少し広いケージを探してみるのもいいかと思います。


☆【現在使用しているケージ】
ハムスター、小動物、爬虫類などに。

ハムスター ケージ
透明度くっきり

外寸→幅90cm×奥行50cm×高さ45cm
(Amazonでサイズの誤表記があるのでこちらを参考にしてください)

ガラスの包装は丁寧にしてあり好印象でした。

良かった点

  • 大きさが丁度いい――多目的で使える。
  • ガラスのスッキリした透明感で中の様子もしっかり見れる。
  • 組み立て式だが簡単――ちゃんとした作りで安心。
  • 鍵も付けれて脱走を防ぐことができる――鍵の位置が上下に変更できるのも良い。
  • シートヒーターを入れることができる隙間がある。
  • 下部の枠のある部分まで水を入れることも可能。
  • 外しやすい天板があり、細かなメッシュで通気性もバッチリ。
  • 側面から吊り下げるのに便利な金属アタッチメントが2個付属。

何と言ってもこの作りと広さが最大のポイントです。
特に奥行き50cmはかなり魅力で、これだけ物を配置しても窮屈感がでません。

うちの18cmほどあるキンクマでも広々駆け回ることができます。

やはりペットが生き生きしている姿を見れると嬉しくなってしまいます^^

思い切って購入に踏み込んでよかったです。


しかたないかもしれないけど、これはどうなの?と思った点もあったので、主観ですが参考にしてください。

改善ポイント

  • ハムスターがホイールを回すと、ガラス戸がガタガタと鳴る。(間に緩衝材を入れて音を軽減する必要あり)
  • 見栄えの問題だが、引き戸の取手がなく、付属の吸盤で対応している。(考えようによってはアリかもしれないが)
  • 内寸が1cm程狭くなる、特に高さは天板があり43cmほどになる。
  • 重量が20キロあり、よく移動させるなら少し大変。

特に内寸高さですが、私のように二階などを検討する方は要注意です。

ガラス戸のがたつきや取手の問題はこちらで対処可能なことなので、そこまでシビアに考えなくても良いかと思います。

重量に関しては二人なら楽に持てますし、そもそも移動しないのであればその場で組み立てる方がいいでしょう。

後、水を張ろうと思っている方に忠告ですが、シーリングがあまいかもしれません。
確認はしっかりとした上で使用しましょう。

一応ご参考までにどうぞ。

しかしながら、その他は特に問題なく非常に良い商品だと思います。
評価は高いです。

今のケージの広さにお困りの方に是非オススメしたいです。
思い切ってこの機会に考えてみてはいかがでしょうか。

中二階の作成

アクリルを使って製作した中二階ですが、ほんの少しだけ紹介させてください。

作成にはもちろんアクリル板を使用。

なぜか?

素材選び

  • 木材――加工は楽だが、水分で腐るしカビの問題もある、汚れた時には手入れも大変なのでスルー。
  • プラスチック――透明度合と傷付きやすさが気になり、アクリルに比べ粘り強さがあるもののスルー。
  • 石材――取扱いが容易ではないためスルー。
  • 段ボール――一番加工しやすく勝手がいいが、もさもさ感があって思った見栄えに遠いのでスルー。

上記の案も考えたのですが。
アクリルのスキっとしたクリア感が欲しくて、今回の素材に選んびました。

2ミリ厚のアクリル板です。
これを2枚重ねにして強度を出す計画。
1枚の固さはペラペラです。

Pカッターという道具を使って地道に寸法どうりに切り込みを何回も入れます。
プラモデル制作をしていたので、多少慣れていたつもりでしたが…

これが、なかなか苦戦しました(;´Д`)



そして何とか床、柱、階段を切り出すことに成功してから、ボンドで接着!
接着にはウルトラ多用途SUを使用、思うように固まってくれなくて一日置きました…
瞬間ならアロンアルファでいいと思うのですが、今回は面積が多いので容量が多いウルトラ多用途で我慢!


作業を始めて6時間程度、接着剤も完全には乾いていないが強行突破!

そして立ち上がる中二階(≧◇≦)

ハムスター 中二階
まだグラグラですw

どうにか立ち上がってくれまして、写真にあるように装飾を施します。

樹脂の木や草、階段の踏みしろの竹などもウルトラ多用途で接着しています。(1本丸々使い切りました)

この状態で一晩寝かし完全に接着させます。

中二階 階段

階段を中二階に取り付ける際には、穴をドリルで開けて針金で止めてあります。

取り外しも楽ですし、ハムちゃんには十分な強度です。


実は、中二階の床の部分なのですが、Pカッターで切り込みを入れて、さぁ外していこうと力んだところ。

割れましたw

接着は上手く出来ましたが、唯一の心残りと思い出になりました(;´Д`)
上の画像に写ってる(/ω\)ハズカシ~

アクリルは曲げで、ある一定の負荷をかけると一気に割れます(汗)ついでに心もパリング!!!
焦りは禁物でした~。

それからアクリル2枚重ねの根気がなくなって、一枚仕様で作りました。

柱のぐらつきを抑える補強や床の曲がりなどを修正するよう小細工をして、2ミリでもなんとかなるじゃん!って言えるくらいしっかりした物ができました。

ポイントはケージの内寸幅だけでもキチキチで作成することをオススメします。
(微動だにしません)

あなたの閃きアイデアの参考になれば幸いですm(__)m

おおよそ一日がかりで無事完成!

ご覧あれ!

い~ハムダッシュです(*´ω`*)

中二階と言いましたが、実際は1階で、下が地下という設定でいきます。(好きにせい)

ハムスター ケージ

気が触れて購入したカエルの置物も可愛らしいアクセントに。

好き勝手に居心地よく過ごしてくれば嬉しい限りです。

今回のお引越し作戦は大成功といっていいでしょう!

お気に入りの場所でサービスショット!

ハムスター ケージ
松の木の前でドドンと構えるコムギ
ハムスター ケージ
いろいろ惜しい…

まとめ

今回は狭い環境から少しでも広い場所へ移してあげたいという気持ちから、大きなケージを用意しました。

中二階を設けたことも、すべては歩き回る面積を増やすのが目的です。

そしてせっかく大きなケージを用意して中二階も作るなら、その空間を利用してハムスターの遊び心も掴むような物を作ってあげたいということで「和テイスト」で括ってこの環境を作成してみました。

前のケージが狭くて出たがってばっかりだったコムギ。
以前ブログにも書きましたが高所から飛び降りて脱走するくらいのストレス環境だったに違いないです。

これで少しは満足してお転婆が直るといいのですが…怪我をされたらたまりませんからね。

愛ハム家の方も、これから飼おうかなという方にも何か参考にしてもらえればと思います^^

ハムスターだって性格も個性も色々。

できればその子に合った環境を見つけてあげて、お世話していけたらお互い最高ですね(*´ω`*)

そういえば

うちの父の腕の中では、背中をかいてもらって大人しく寝るんですよ…
まるであやされている猫や犬のようです。
ハムスターがあんなに懐いているところは初めて見たので驚きでした(@_@)

それくらい仲良くなりたいものです。

最後まで読んでいただき、ありがとうございました。またなん(#^^#)

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