【親孝行】結局シンプルが一番いい

こんにちは、ノブレコです。

このページを訪れたあなたは「親孝行」に関して疑問、悩みがあるのかもしれません。

突然ですが、みなさんは親孝行できていますか~?

親孝行って実際には自他共に実感で分かりにくいのが厄介なところ。

逆に自己満足という錘を相手に積んでいる可能性もあり、非常にデリケートな問題でしょうか。

漠然と頭の隅にいつもある「親孝行」について今回は語っていきます。

ここにたどり着いたのも何かの縁だと思うので、私事の話ではありますが、読んで頂ける方の参考や助けに少しでもなれば幸いです。


また、親孝行って何?そんな事知らないよ。という方も、サッと読めるので一度目を通してもらえれば嬉しいです^^

昔の私は親不孝者

少しだけ変な話しを失礼します。

10代の頃は親とケンカばかり、家にしばし帰ることもしないくらい反抗的だった私

それこそ、母の日や父の日にプレゼントなんて虫酸が走るほど嫌で、一度もあげなかった。

誰にでも起こりえる反抗期というやつでしょうかね。

とにかく、生んだ親が憎いとさえ思ってしまっていました。

本当に色々迷惑をかけて、親孝行という概念が存在しなかった私です。

一応、背景を少しだけ語りました、失礼をお許しください。

でも皆さん、こういう時期は多かれ少なかれあったと思うのです。

ここで親孝行と言われてもピンとこないのが正常だったわけですよ。


今の若い人たちは、特に身近な親をすごく大切にしている人が多いようで感心します^^

普段から、何気ない親子のコミュニケーションを取れるというのが実は一番「親孝行」には大切。

純粋に正直に偽りのない関係性を築くことが最大のポイント!!

仲の良い親子はそのまま良い関係性を保っていってもらいたいと願うばかりです。

ポイント

お互い気を使い過ぎる関係を作らないことがまず大切。(嘘から誠はでない)

時間の経過とともに疎遠になっているようなら、少しづつでも連絡をとってみよう!(互いの近況なんかを話すと案外しゃべれる)

出来る事なら、顔を合わせてトークしたり共感したりできれば👍

皆さん分かっていらっしゃると思いますし、失礼を承知で言います。

子供のような振る舞いをするとかなり困惑します、あくまで対等な付き合いで大人の対応がいいでしょう。

運命の分かれ道


現在両親は離婚しているのですが、それ以前から事情があり親との縁を切る!と啖呵を切って親元を離れ生活していた私。

私が家を出たせいなのか、数年でドラゴンボールのように家族は一瞬でちりじりになったわけです。

急に夜逃げされた父からヘルプの電話かかってきて、現場へ急行。
一人で(´・ω・`)としている父を見たらさすがに放っておけなかった。

しょんぼりした姿からとても以前の覇気は感じられない。

頑固でクソ真面目で面白味もない職人気質な父。


不思議なことに、ウザくて嫌いだった父との親子関係はそこから修復していったのです。

疎遠が続きまともに話もしてこなかったのでギクシャクしながら、時々口論しながら少しづつ関係性は戻っていく。

ここから、やっと親孝行という事を意識し始める。

ポイント

どれだけケンカして蔑ろにしても親は子を想っていて、子は子。

年寄り扱いしないで、できることは頼っていい。(頼られる事、力になる事が生きがい)ほんとは迷惑なんて死んでもかけたくないのが親の本懐。

何回も聞いた過去の思い出話しも、視点を変えたりして聞いてあげよう!

好き嫌いは正直に伝えよう!(遠慮はお互いの良い関係を生まないし、一緒にいても苦痛が大きくなる。

共通の好きな物事を作ろう!(これ効果的)親子っていうか…もう連れじゃ~ん!つって。

親が好きな事を率先して実行してあげよう!

親孝行だからって親ばかり接待するのは違います。
自分も楽しめなければいけないし、無理がかかってもダメ。

急にやろうとせず少しずつ慣らしていくのがいいですし、お互いがまだまだ成長できるんだという心構えを持つとプラス思考で良い方向に向かいやすいですよ。

乗り越えて現在

言ってしまうと、良好な関係を作るまでに、3年ほど要したと思います。

私の場合はちょっと複雑かもしれませんが、時間がかかっちゃいました。

月1回様子を見に行く所から始まって、今では週1で会っています。


実家の掃除やら片付というところから始まった親孝行。
作業しながら、あーだこーだ話ししていたら、いつの間にか父も私も心を開くようになってました。

腐っても親子。少しづつ、少しづつ。

ここまで話しておいてなんですが、正直親孝行なんてしているつもりはありませんでした。
私の場合、必然でやらなければいけない課題だったわけです。

ですが、最初に述べた通り、「純粋に正直に偽りなく」接することで、お互いの本質と感情が分かり信頼に改めて変わるんだということを実感しました。

楽しみ

いまでは、やらなかった釣りも始めまして、父と釣りに行くのが楽しみの一つ。
まだまだ現役で8メートルの竿を扱います(バケモン)


昔から体力仕事をこなしてきた父なので、年のせいもありだいぶあちこちにガタがきています。時には健康グッズなども探してプレゼントしたりして、それも嬉しそうに使ってます^^

そのお礼にと父は畑の野菜や釣ってきた魚でおもてなしして、私に食べてもらうのが楽しみで嬉しいみたいです。

元気なうちは、そうやって思おうがままやってほしいとおもいます。

どちらも自然な行いで、楽しく無理なくやっているところがポイント!

一番うれしそうだなと思う瞬間は、ご飯を食べながら私と色々な話をしている時なんだろうなと分かります。それだけがちゃんとできていれば、もう十分親孝行です。

親孝行に強要や贅沢はいらない。
素直に適材適所で対応し、いつものやり取りするだけでいいのです。

お世話をする方の自己満足はもってのほかで、かならず相手と向き合って意見を聞いてあげてください。

曖昧な返事が返ってきた場合は、親の気持ちに寄り添えてなくて自分一人が暴走している可能性が高いです。

少し方向を変えて軌道修正しましょう。

最後に


介護の話し。亡くなった後の話し。ちゃんとできていますか~?
お互い不安を残さないための大事な話しです。

一般的に親孝行はここに掛かってくると言っても過言ではないですよね。

そんな大事な話をお互いスムーズに進めるためには、普段から「純粋に正直に偽りなく」接する。
これがここで生きてきます。

お金の話しや、自分の身を案じることが優先しそうな話ばかりですが、私は昔に家を出る前に正直に言い放った言葉があります。

「お金もいらないし、面倒も一切見ない」と

聞こえはかなり悪いですが、変にぐちゃぐちゃ言うより伝わったみたいです。

つまり、欲がないし、依存もないという良い解釈に捉えてくれてました。

下手な言葉より信頼性があったってことですね。

その当時はなんてこと言うんだ!と思ったでしょうが(苦笑)
今はそれが良かったのか、父との対話はクリアそのもの。

今では介護、延命治療、生命保険、葬儀などの話題も包み隠さずお互い意見交換ができる状態です。

難しく考えなくても親孝行とは「純粋に正直に偽りなく」を心掛けて、いつも通りに接すればいいのだということが伝えたい。

下手な小細工は返って見透かされますし、どちらにも気持ちの良いものではないですよね。

ましてやずっと向き合う家族なら。

特別は何もいりません。

理解あるあなたがそばに寄り添うことが一番の特別で何より嬉しいのです。

もうできている方はそのまま安全運転で。

できてないなぁ~という方はきっかけはいつでも作れます、後悔しそうならご両親が元気な内から少しづつ行動してみてください^^

きっといいことありますよ☆

最後まで読んでいただき、ありがとうございました。またぬん(≧◇≦)



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