【カワハギのお刺身(肝醤油で)】希少で美味しすぎた
こんにちは、ノブレコです。
いやー、先日の豪雨には参りました。
雨続きの毎日ですが、皆さんは無事に快適で過ごせていますでしょうか?
私と一緒でびしょびしょになって、風邪など引いていないか心配ですよ…
そもそもクロックスで出掛けたのが運の尽き!(自業自得)
ちょっと外に用事があり、楽な格好で飛び出したのが間違いでした(;´∀`)
突然のゲリラのご厄介になりまして…
足元は裸足だったか!?って思うくらいジャブジャブ水浸しで、全身一瞬でずぶ濡れですよ…(;´д`)トホホ
その後の帰宅後のお風呂が普段より幸せに感じたのが救いだったくらいかな(^_-)-☆
私の経験則も当てにならないなと思う今日この頃です。
それでは、挨拶もほどほどに本題へ。
カワハギのお刺身に初挑戦
父が釣りバカなのは有名な話し。(私はどちらかというと食べる専門)
最近本命のアジが釣れずに(海水温の上昇かこの時期になっても海にいないらしい)代わりに「カワハギ」がよく掛かるということで、またまたその日も良いサイズを釣って帰ってきたみたいです。
いつもは煮付けで食べるんですが(これも美味しい)釣り仲間と「肝醤油に付けて食べると美味しい」という話しをしていたみたいで今回チャレンジすこととなったのです^^
グロテスクがダメな方、可哀そうだな、と思う方はこれ以上は見ない方がいいかも。
では実際の写真がコレです。
カワハギちゃんはこの2匹で、あとは豆アジが大量(素揚げでサクッと頂きました)
左上のやつは右下に比べて激戦をくぐり抜けてきた猛者感がありませんか?
頬に十字傷だと?あれが噂の抜刀斎か?
で、どれくらいの大きさかメジャーで計測してみる。
バタバタ暴れるので、急所を突いて〆てある状態ナウ。
尺サイズにはあと一歩届いてなかったですが、いいサイズだと思います。
ボディも分厚く、まるまる太っていて食べ応えがありそうですよね。
カワハギというからには、これがその由来なのか正体なのですが、ここからは苦手な方要注意ですよ!
見事に皮が剥がれて”とぅんとぅるてん”でございます(=゚ω゚)ノ
これが”皮を剥ぐ”=カワハギの本気ですよ!(`´)ムキ~ッ
見方によっては、透き通ったピンク色でキレイな印象を受けないでもないですよね?
こいつを薄造りにて捌いていくわけなんですが、その前に今回の目玉「肝」を処理しなければなりません。
処理した肝ンヌがコレ!
これが、刺し身醤油に混ぜて食べると絶品らしいのです。
しかしですね、ここで注意すべきことがありますよぉ~みなさん!
美味しいからってそのままガッツリ食べてはいけません。ナマ、ダメ、ゼッタイ!
(まぁ生で食べる人もいるみたいですが、尊敬しちゃう)
この肝には、皆さんも一度は聞いたことがあると思うのですが、「アニサキス」という寄生虫がいることがあるんですよ。
他にも細菌などが潜んでいる可能性があるんですが、それを撃退するには一度「湯引き」を1分ほどしてから、冷水で冷やすという工程を踏んだ方が良いです。
心配なら湯引きはもっと念入りでもいいでしょうね。
そうすることで、アニーなサキスは撃退され、熱殺菌で細菌も最近まで生きていたことすら忘れるでしょう。
そして更に湯引きすることのメリットがありまして。
1・醤油に混ぜた時の甘味と旨みがグッと上がる
2・醤油と肝が絡みやすくなる。
安全を得て更にこの効果は嬉しいですよね?
もし食べる機会がありましたら、是非この湯引きを試してみてください^^
豆知識
お刺身も肝ンヌも1日寝かせた方が”旨味が増します”ので冷蔵庫で保存して翌日食べるのもオススメです。
その際、肝は調理酒に付けて保存しても良いですよ^^(私はそのまま湯引きして冷やして冷蔵庫イン)
そうした準備を終えていざ実食!
私の柳刃包丁が火を吹くぜい!
どうでしょうか?なかなかいい感じの薄造りになったんじゃまいか!
カワハギの身は思ったより脂身があり弾力があって切りにくいですが、よくやった親父!親父かい(=゚ω゚)ノ
(切り方を教えたのは私)さり気にアピっとけw
弾力がある肉質なら刺し身では「薄造り」にするんですね。そのほうが噛み切れやすいのです。フグのてっさもそういえば?
今回肝ンヌは念入りに湯引きしたので、ちょっと固形化していますw
お刺身の新鮮な歯ごたえと上品な甘さに加え、そこに肝ンヌのまろやかでコクのある甘みと旨みが重なって、もうたまらん美味しさでしたよ(*´ω`*)
カワハギの刺し身(肝が肝)ってこんなにデリシャッスだったのか!!!
最高に美味しいカワハギのお刺身を皆さんも機会があれば是非^^
余談
痛風持ちの私が、肝なんぞ食べてはいけないのだけれど、あんなの食べたら病みつきになっちゃうよ(>_<)
皆さんも美味しい物はほどほどにですよ(´・ω・)
最後まで読んでいただき、ありがとうございました。またなん!(^^)!